2022-01-01から1年間の記事一覧

野々宮家の家計を見直してみた

9月も終わり10月になった。 だが、またまたまたまた引き続き、映画『そして父になる』の主人公、野々宮良多さん率いる野々宮家の家計について語ってみたい。 映画『そして父になる』は子供の取り違えをテーマにした父親で主人公の野々宮良多さんの成長の物語…

やっぱり苦しい、野々宮さんの家計事情

前回、前々回に続き、映画『そして父になる』の話を続ける。 メインテーマである子供の取り違えでも、父親である福山雅治さん演じる野々宮良多さんの成長の話でもない。やはり野々宮さんの家計の話だ。 大手建設会社に勤めるエリートの年間の可処分所得は103…

野々宮さん家の支出をみてみる

映画『そして父になる』を観た。 子供の取り違え、という映画の重いテーマはさておき、僕が気になったのは福山雅治さんが演じる主人公の野々宮良多さんのハイグレードな生活ぶりであることは以前に記事に書いた。 良多さんの勤務先がいかな大手建設会社とは…

家計にご注意、野々宮さん -映画『そして父になる』への勝手なる考察

映画『そして父になる』を観た。 この作品を観た方は多いと思うが、どんな話かあえて言うならば、出生時に子供を取り違えられた二組の夫婦の葛藤と交流を通した、主人公である父親の成長物語である。 監督は、後に『海街diary』、『三度目の殺人』、そして『…

エルサたちはやっぱり寒い?

最近、アマゾン・プライム・ビデオで映画を観た。 フリーアナウンサーであり、女優もやっている田中みな実が主演する『ずっと独身でいるつもり?』である。 この作品は、2021年に上映されたものであり、原作は、2015年に出版されたおかざき真里の同名のコミ…

業務効率化オタク、椅子を買う

僕は基本的に「ミニマリスト」気質である。 必要最小限のものに囲まれている状況に無上の喜びを感じるたちだし、 また、「業務効率化オタク」でもある。使いやすく効率のよいシステムを考えることに無上の喜びを感じてしまう。 だから、生活していて「いらな…

全世界株式インデックスファンドの投資信託は最近の発明品?

山崎元さんと大橋弘祐さんの著書、『難しいことはよくわかりませんが、お金のふやしかたを教えてください!』を読んで、株式投資を始めた話を前に書いた。 購入した商品は、書いているままにオススメの投資信託『ニッセイ外国株式インデックスファンド(海外…

暗号通貨イーサリアムのブロックチェーンシステムが変わる?

ビットコインをはじめとする暗号通貨のマイニングによる膨大なエネルギー消費量の環境負荷が問題になっているそうだ。 マイニングとは何か。 暗号通貨は、ネットワーク内の取引を検証するために、大量のコンピュータを用いて競いあって、検証のための計算(…

僕が投資信託を購入するまで

山崎元さんと大橋弘祐さんの著書『難しいことはわかりませんが、お金のふやしかたを教えてください!』を読んで株式投資はじめた(投資信託を購入した)ことを前に書いた。 この本では、「当面の生活資金」、「安全資産」、そして「リスク運用資産」の配分を…

株式投資をはじめた時のこと

株式投資を始めてかれこれ6年になることと、はじめるまでのきっかけを以前に書いた。 きっかけは、務めている会社で確定拠出年金制度が開始されたことと、コンビニで偶然みかけた経済評論家の山崎元さん(と大橋弘祐さん)の著書、『難しいことはわかりませ…

株式投資のトビラをあけて

株式投資をはじめてかれこれ6年ちょっとになるだろうか、現在43歳。 僕の流派は、長期投資、分散、積立を前提とした王道のインデックス投資派だから、はじめて6年というのはまだまだ始めたばかりというところだ。やはり15年、いやせめて10年くらいは続けない…

野菜炒めにはまっている

最近、野菜炒めにはまっている。 僕は絶賛独身一人暮らしの身なのだけど、ここ半年くらい、急に思い立って自炊生活を続けている。コンビニは高いし、外食するのも高いし、結局節約のためである。 僕は基本的に朝食はプロテイン、サプリメント(スーパーフィ…

銀河鉄道の夜をエアプする。

『銀河鉄道の夜』を読んだ。 宮沢賢治の不朽の名作として名高い本作品。日本人ならば誰でも題名は知っているであろうくらいの本作品。 ページ数は80ページほど(青空文庫)と短いが、読んでみての率直な感想。 正直なところ、しっかりと読みこんだ人はおろか…

ああ、人生は過失なり-萩原朔太郎を読む-

最近、私は学生の頃に学んだノートをよく眺めている。 今日開いた国語講義の受講ノートには、「ああ、人生は過失なり」という一フレーズが、詩人 萩原朔太郎の詩作の中に存在するかのように、書いている。 萩原朔太郎の詩作を扱った講義でこう習ったのだろう…

『そっくり人形』を読む

私は今、一冊の大学ノートを目の前に広げている。 タイトル欄に書かれた文字は「そっくり人形」。 これは私が高校時代に学んだ国語の講義ノートである。 『そっくり人形』は、ノーベル文学賞に最も近いとされた文豪、安部公房のエッセイ作品だ。 安部公房を…

コンビニエンスストアとの思い出

私がはじめてコンビニエンスストアというものに入ったのは、たぶん17歳の時、それは1997年頃のことだと記憶している。 その時に入ったのは、ヤマザキデイリーストアか、今は亡きホットスパーか、あるいは これも今は亡きサンクスのどれかだったとは思うが、…

iPhoneについて思うこと

Android派である。 そう、僕はAndroid派である。これまでiPhoneユーザであったことは一度としてない。 そして、別に自慢することでもない。 3年間ほど使っていたGoogleのPixel3がいよいよ壊れたので、最新作であるPixel6aを買ってみた。画面が6.1インチと大…

時代の声

ラジオが好きだ。 モノとしてのラジオではなく、もちろん番組を聴くことが好きなのだけど。 どのくらい好きかといえば、例えるなら、ハクション大魔王にとってのハンバーグくらいのものである。。。 なんというか、少なくとも、週末、土曜日と日曜日は朝から…

あの世に名声はもっていけるか。

あの世に名声はもっていけるのだろうか。 いつもより寝坊したある夏の終わりの日曜日。カーテンを開けると最近いくぶん穏やかになった日差しが、室内にやわらかに差し込んでくる。 日曜日はいつも日長一日、FMラジオを聴いて過ごしている。 日曜日の午前中は…

別にプロになるわけじゃないんだし。。。

「皆さん、別にプロになるわけじゃないんだし。。。」 タップダンススクールの女性アシスタントの方はこう言った。 タップダンスが好きだ。 金属の板(チップという)を革靴のつま先とかかとに取り付けて音を鳴らしながら踊るというアレである。 本場アメリ…

レシピはみてもつまらない。塗り絵してるようなもん。

「レシピはみてもつまらない。塗り絵してるようなもん。」 料理研究家の土井善晴先生はそう言った。 43歳独身男性、目下一人暮らし継続中の私は、最近よく自炊をしている。 一応ライフハッカーの端くれを自認し、生活改善を一種の楽しみとする私は、世のビジ…

諦観と渇望の狭間で考えた

「勉強がんばれよ。あと、女の子には優しくしろよ。」小学3年生の僕に叔父さんはそう言った。 男として生まれたからには女にモテたい、と思う。 とはいえ、43歳にもなった今、そんな気持ちも若かりし頃に比べれば薄れてきたなぁ、若い頃にこれでもかと患って…