ブログをはじめて1週間。感じたことと今後の展望など

 こんにちは。はじめです。

 日中は比較的暖かく、薄手のニットで歩けるものの、朝晩の冷え込みは少しずつ増し、日照時間もだんだんと短く、、、街の空気にもそろそろ冬の気配を感じます。

 私の故郷の山形県庄内地方では、越冬のため白鳥が飛来する季節です。庄内地方日本海を背に、三方を出羽三山鳥海山朝日連峰など大小様々な山に囲まれた中に平野が広がる、豊かな自然に育まれた、そして日本有数の米どころとされています。

 そんな庄内地方ですが、冬になるとすっきりと晴れた日はめったになく、分厚い雲が山々に蓋をし、外の世界と全く隔絶されたような、まるでこの狭い世界に閉じ込められてしまったかのように陰鬱な雰囲気に満ちています。

 私自身、比較的恵まれた幼少期を送らせてもらったとは思うものの、冬になるたび我が地元を覆う陰鬱な空気に、年を経るごとに「ここから出てみたい。。。」という思いを募らせていました。そんな私は、悠々と故郷の空を舞う白鳥の姿を自由の象徴の一つとして捉え、憧れを抱いていたのかもしれません。

 そんな思いを抱いていた幼少期からはや二十数年、今は遠く離れた大阪の地でこの記事を書いています。

 ブログを始めて約一週間。振り返りとともに今後の展望、ブログに感じた可能性などを書き綴ってみたいと思います。

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冬の山形県、白鳥のおとずれが冬の到来を感じさせます。

この記事の目的

 ブログを始めてわずか1週間。そんな短期間であっても本業を続けながらブログを書き綴る日々を送ることは、今までの生活を一変させるような変化もありました。そんな中で感じたこと、今後の展望およびブログに感じた可能性などをつらつらと書き綴ります。私同様、最近ブログを始めたばかりの方のわずかばかりの参考になれば望外の喜びです。

ブログのある日々に感じたこと

 一週間経って書き上げた記事は5本。目指していた毎日更新には届かず、反省すべき点はあるものの、22時を超える深い残業、そして断れない飲み会などがありつつも、慣れていないブログに取り組んだ結果としてはまずまずと捉えました。 

ブログのネタを育てるには時間がかかる

 この1週間は、ブログの記事を書くことによって感じたことのみをネタをしています。ただ、感想をベースにした記事のみ、というのは如何に初心者といえども寂しく、もっと興味を持っていただけるネタでもって記事を書いていく必要性を感じています。

 そのためにはもっと興味を持っていただけるネタを記事にできるレベルに育てていかなければとは思うのですが、イマイチどうしたらよいか掴めていないという感じです。 

 いかんせん経験したことがないことなのですが、以下のようなことを色々と試しながらやっていくしかないでしょう。

読書によりインプットを充実させる。

 広く世の中に興味を持つことも大事ですが、しかし、そこから自身が定めたテーマ に絞った、インプットと思考を繰り返し記事にしていかなければなりません。

 本を読むことが好きな自分は、しっかりと内容を消化し、ブログ記事に昇華するようにまとめていくことを意識的にやっていきたいと考えています。

SNSの活用

 情報のインプットとしてもアウトプットとしても使えるのがInstagramtwitterなどのSNSですが、ここで注目しているのがアウトプットとしての側面です。

 twitterなどの140文字といった制限があるSNSは、短時間でできるがゆえにアウトプットの数を増やし、表現の訓練にもなると考えています。そして自身のブランディングにも使えるということでブログを伸ばしていく上で有効、というか、現代では必須の手段なのかもしれません。

 ただし、twitterは以前に少しかじったことがあるのですが、投稿への反応、フォロなどに激しく時間をとられ消耗してしまった記憶があります。時間をとられすぎないようにうまく付き合う必要のあるツールでしょう。

試行錯誤を繰り返す。

  そして何をするにもこれが土台となるでしょう。仮説をたてて行った実践からフィードバックを得て次の仮説へと繋げる。いわゆる「PDCAサイクルを回す」、というやつなのですが、成長と成功を信じて実践していくしかないのでしょう。  

少し違うテーマを書いていきたい

 上記の内容と重複する部分があるのですが、ブログの記事を執筆して感じたことだけでなく、もっと違う記事を書きたい、自分なら書けるはずなのにというもどかしさを週の後半には感じるようになりました。

 チャレンジはいつだって大切なことですが、とにかく今は続けるという大きなチャレンジの真っ最中です。その妨げとならないよう、あまりおごらずバランスを取りながら(つまり、時間を取られすぎないよう)注意深く取り組んでいく必要があるでしょう。

本業のことはあまり書きたくない

 自分の比較的得意で知識を有するものといえば、まず誰にでも挙げられるのが本業に関する知識や経験といったところになるでしょうか。

 私自身もエンジニアとして、そしてここ10年はプラントエンジニアとしてキャリアを積んできました。エンジニアの端くれながらも相応に得たものはあるはずです。

 しかし、以下のようになかなか困難に感じました。

 ・コンプライアンスに抵触しない範囲での情報を記事にまとめる難易度が高い。

 ・プラント業界という比較的にニッチな世界に携わっているゆえ、本業に関する知 識、経験談がどんな読者の方々が想定されるのか、具体的にイメージしづらい。

  (同業をイメージするのはちょっとつらいのです。)

 ・割と激務につき、本業以外の時間は本業のことをあまり考えたくない。

とにかく書くことに慣れていくことがまだまだ大切であることを忘れない

 始めたばかりの頃は、とにかくまず続けていくことが大事であり、その点をおろそかにし、あまりキャパを超えるようなことに手を出すことには厳に注意すべきと感じます。

初心者なりに楽しむことを忘れない

 楽しむということが、続ける上での大きなエンジンの一つであることは間違いありません。書いた記事に対しそれほど反応がなくとも自身の記録として記事を書くことは自身あまり苦にならず、結構楽しく、そして文章で自らの言いたいことを表現できたときの喜びはまた格別なものがあります。

今後の展望

 ブログを始めてまだ1週間。当然まだまだ続けていきたいと思っています。自身として今後の展望、次の1週間での取り組みを記しておきます。

継続をまずは旨とする

 続けるということをまずは念頭において、毎日更新ができるようにすることを第一に考え、無理して手を広げすぎないということが大切です。

新たなネタを開拓するための活動を日常に組み入れる

 読書やその内容のまとめ、SNSによるインプット、アウトプットの促進に取り組んでいきたいと思っています。

違うテーマで書いてみる

 継続をまずは旨とするものの、違うテーマにも取り組んでいきたいと考えています。自身の興味のある分野として書評あるいは株、投資信託などの専門家でない一般の一人として役に立つ資産運用の知識についても書きいきたいと思います。

自身のカラを破っていく

 それなりに少なくとも読める文章は書けているとは思うのですが、無難で、当たり障りのない表現方法、そして内容に終始しており、読者の方にとって刺激に欠ける記事になっていることをひしひしと感じます。びびらずに大胆に表現していっていいのでは、と考えています。

Proへの移行、あるいはWordPressの活用はまだ先でしょう。続けていくことが大切です。

コミュニケーションツールとしてのブログの可能性

 最初の記事にもんきち (id:fujimonk)様よりスターを頂戴しました。

 twitterFacebookなどへのいいね、とは違い、それなりに時間をかけた記事なだけにその記事に対し早速反応があったことは、うれしい驚きでした。

 記事を評価いただいたというより、始めたばかりの私への激励ということなのでしょうが、素直にうれしく今後続けていくにあたりとても励みになりました。ありがとうございました。

 新たに始める方に対し、同じようにできる自分でありたいと切に思います。

 お返しというのはおこがましいですが、スターを記事に付けさせていただきました。

 リアルでは全く存じ上げない方ともこうして繋がりを持てる、というインターネットを通じたソーシャルネットワークによって一個人がつながりうる世界の広さというのを(ほんとうに)今更ながらに感じています。

 

ありがとうございました。またお会いしましょう。

皆様、お風邪など召しませぬよう。。。