【初投稿】ブログを始めた時に感じたこと、あれこれ

1.はじめに

ご挨拶

 はじめまして、はじめと申します。大阪梅田あたりに在住する会社員男子(アラフォー)、ブログ初挑戦でこれが初めての記事投稿です。

 どうぞ、よろしくお願いします。

 今日は、以下の目次に沿いつつも徒然なるまま書き連ねてみたいと思います。

 

 

この記事の目的

 記事を読んでくださっている皆さん、これまでにブログをされたことはありますか?

 「やったことない」、「これから始めようと思っている」、「やっている」、「前にやっていたけど辞めてしまった」、色んな方がいらっしゃると思います。

 「初投稿に何を書くか?」。これから始めようとされている方、悩みませんか?、すでに始められている方、悩みませんでしたか?

 私は、ふとブログを始めてみようと思いたち、この土日(2021年10月30日、31日)をブログのために確保したものの、散々に逡巡を繰り返し、日曜日の夕刻を迎え、ようやくこの記事を書けています。 

 「たかが一本の記事を書くことがなんと困難なものか。。。」

 そこで、初めてのブログでそんな初心者の気持ち、苦労、そして得た教訓などを発信することが、今の私なりにできる貢献ではないかと思います。

 これから始めようとされているものの右も左もわからない、そんな方のお役にたてば望外の喜びです。

 

2.本文

なぜブログを始めようと思ったのか

 私は、大阪でプラントの設計を行う、いわゆるエンジニアをしています。

 プラント、という言葉になじみの薄い方が多いのではないでしょうか。プラントとは工場などの生産施設全般を指し、以下の写真のようなものがイメージしやすいでしょうか。

 そんな、プラントエンジニア、巷間でも語られるようになかなかに激務と言われる仕事でもあります。品質、スケジュールを両立させるという過大なプレッシャーの中で深夜残業、休日出勤が常態化し、上司との人間関係も今ひとつという精神病の一歩手前ではなかったのでしょうか。

 「つらいし、もう働きたくない。」、そんな中で、自分の思いを存分に吐露できて、そしてあわよくば副収入も、、、なんてことを考えて、ありきたりでしょう、飛びついてみたのがブログです。

 会社員生活に疲れた、といえば年配の方には「甘え」とお叱りも受けましょうが、そんな理由でおそるおそる始めてみたという次第です。

 

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工場夜景で有名な神奈川県川崎市のプラント

ブログを始めて試したこと

 ここ2日間、何とか一本の記事を書こうと、以下のように様々なテーマに向き合い、その度に断念しつつ試行錯誤を繰り返してきました。

 

ガジェット、インテリアなどのモノの紹介

 最初にテーマとして考えたのは、比較的モノが少なくシンプルでミニマルな生活を送っている(と思っている)、私自身のこだわりのガジェットやインテリアなど、モノを紹介するブログ記事を書くことでした。ビジュアル的に美しく「自分メディア」と誇れるものがほしかったのです。

 ところが、これがうまく書けない。そもそも、モノに対する秀でた知識もない上に、何より自分の使っているものを紹介するというのは、モノ以上にこれを紹介する自分自身のブランド力というか、審美眼への自信がないとなかなかできないものなのだと実感しました。

スキンケアなどの知識の紹介

 続いて、皆さんにもっと直接的に役立つであろう知識として、自分が使用している化粧水(無印良品アンチエイジングのもの)などのスキンケア商品の成分を調べて解説するというような記事を考えました。私自身も興味ある分野ということで、自らの勉強も兼ねて取り組んでみたものの、、、

 これもやはり書けない。私は理系であるものの、化学分野は専門ではない、むしろ苦手分野、かつかなりのブランクがあり、さすがにこの週末にやるにはあまりにハードルが高いと感じ断念。

書評系

 そして次に試したのは、これは王道の一つでしょう、書評系のブログ。たまたま図書館から借りていた野口悠紀雄さんの書籍、『「超」発想法』の要約および書評を試みるも、、、

 これもやはり書けない。というか、当たり前のことですが、書評を書くにはまず本を読まなければならないのです。読書は嫌いではないのですが、この週末のうちに本を読了しつつ、要点をまとめ、投稿するには時間がかかり過ぎる。

 しかもこの本、20年以上前の書籍なだけに、書評を皆さんに読んでいただき、ある程度、記事の質をもってお届けしようとするならば、やはり20年後の現在の価値観、環境に合うような文章の工夫も必要でしょう。こうして目の前にあるあまりに膨大な作業に圧倒されてしまったのです。

 YouTubeに数多ある本の要約チャンネル、あれば大変な労力をかけて作られているのですね。。。そんなYouTuberの皆さんに尊敬の念を抱きつつ、これも泣く泣く断念。

そしてようやく

 当初、書こうと思っていたテーマで一向に筆が進まず、ことごとく挫折してしまいました。結局、まずは最も王道である自己紹介の記事にしようと書きはじめるものの、これもありきたりなテーマなためか、あまりテンションが上がらず。

 書いては消しを繰り返しているうち、このブログ記事一本仕上げるにあたって繰り返す逡巡そのものを記事にしようと思い立ち、軌道修正しながらも現在11月1日の24時40分、ようやく一本の記事を書き上げることができそうです。

3.おわりに

 ある程度の覚悟はしていたものの、それなりのボリュームの記事を書こうとすると、なかなか思うようにいかないものです。

 それでもここまで仕上げてきた中でわずかながら気づいたことを以下に挙げさせていただきます。

 これからブログなどやろうと考えておられる方のお役にたてば幸いです。

最初の記事は思うように書けない

 仕事で文書を書くことは日常的におこなっているものの、分野が異なる文章は書きにくいものです。この記事の投稿にも丸2日間を要しています。

テーマがなかなか決められない

 書けない以前にテーマが決められないという状況にこうも苦しむとは思っていませんでした。そもそもターゲットが見えない、自分がどんなことが書きやすいかも見えない状況なだけに当然のことかもしれません。

テーマを変える勇気を持つことが大事かもしれない

 自分が何が書きやすいか、ターゲットが誰なのか、事前に十分に考えているつもりでもいざ書き始めると思うようにいかないものです。そんな時に最初に決めたテーマへのいたずらなこだわりは継続するという観点では大いにさまたげとなるでしょう。

章ごとのボリュームのバランスが難しい

 章によって全く書けなかったり、書きすぎてしまったり、文章全体でバランスをとることが意外に難しい、と感じました。

最初の記事はハードルを下げ投稿することに重点を置く

 最初の記事は不慣れな割にとかく力んで大きなテーマを扱ったり、文体にこだわったりと大上段に構えてしまいがちになりますが、気楽に自己紹介とか、ハードルを下げ、一本の記事を上げることが大事であるとはいえるでしょう。

記事を投稿することに意外に抵抗はない

 最初の記事から読んでくださる方はいない、と思っているからでしょうか。投稿することへの抵抗感はあまり感じないかもしれません。

楽しいかもしれない

 読んでくださる方はいないかもしれませんが、それでもただ一人、メモアプリに書き綴るのとは違い、なかなかに胸が躍るものです。今回挫折してしまったテーマにもまたいずれ取り組んでみたいと思います。

 これは意外に楽しいかもしれません。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。またお会いしましょう。